放送日時

2025年10月6日(月)
21:00スタート
フジテレビ
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「絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜」 公式サイトはこちらからご覧いただけます
この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください
見どころ

第8話は、これまでの伏線が静かに繋がり始め、「国家を揺るがす誘拐事件」として物語が一段階上がる回でした。
これまで“情報犯罪”として描かれてきたものが、ついに国の中枢へ向かっていく。そのスケール感の変化が、一気に視聴者の背筋を冷やします。
さらに、犯人の正体が徐々に見えてくる一方で、まだ“全貌がつかめない”不気味さが漂う。
まさに第8話は、嵐の前の静けさを思わせる緊張感に満ちた回でした。
総理の娘・カナの誘拐

内閣総理大臣・桐谷杏子のもとに、拘束されたカナの写真が添付されたメールが届き、その直後に「娘を預かった」と勝手に電話がかかってきます。
犯人
「名乗るのに値しない下々の存在」
“自分は上の世界にいる”という歪んだ優越意識
この言葉は、犯人が自分を“特別な存在”だと感じている証拠です。
- 自分は一般人とは違う
- 名乗ることすら失礼
- 名乗らなくても理解されるべき
そんな極端なまでの自己評価の高さが透けて見えます。
特に今回の誘拐は、ただの金銭目的ではなく国家を揺るがす計画的テロに近いもの。
この規模の犯行に手を染める人間は、自分の行動を“使命”だと錯覚しやすいんです。
国家危機
カナが総理の娘であるという情報が外へ漏れた瞬間、事件は“誘拐”ではなく「国家レベルの危機」に変わります。
・株価の変動
・国際関係への影響
・SNSで一気に拡散する噂
・“日本は安全な国か”という信頼の揺らぎ
たった一つの誘拐が、国の根本を揺さぶる。
第8話は、その恐怖をまざまざと見せつける回でした。
「国家的危機を避けるためのデープフェイク」
戦略としては完璧
- 国民のパニックを防ぐ
- 総理の権威を守る
- 国際社会への影響を最小限に抑える
- 犯人に“思い通りにならない”メッセージを送る
という点では、まさに“優秀な参謀”の仕事でした。
国を揺るがす情報が外に出れば、社会は混乱し、経済は揺れ、国際的な信用まで落ちる。
それを止めるための最短ルートが、あのデープフェイクだったわけです。
国家を守る視点で見れば、理にかなっている。
その判断の速さは恐ろしいほどです。
しかし…「人の心」がない
国家を守るために必要とはいえ、
そこに救われない冷たさが残るのが痛いところです。
二宮奈美とはどんな人物か

厳しさの裏に、誰よりも深い優しさを持つ人
奈美さんは、厳しさも優しさも、全部が同じ一点に向かっています。
それは――
人を信じる力。
その信念が、DICTの仲間をまとめ、
事件の真実に近づくための推進力にもなっている。
奈美さんは優しさの形が“言葉”ではなく“覚悟そのもの”。
だからこそ視聴者の心に刺さる人物なんだと思います。
次回

国家を揺るがす誘拐事件は、いよいよ核心へ。
カナは無事なのか?
犯人はどこに潜んでいるのか?
緊張の糸が切れないまま、次回も目が離せません。


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