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この記事にはドラマ『イグナイト』第5話の内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

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第5話【イグナイト】の見どころを紹介
第5話では、轟弁護士の仲間である・桐石弁護士が本領を発揮します。
変幻自在に何にでもなりすますことから“カメレオン桐石”の異名を持つ彼は、巧妙な罠を張り巡らせ、健康食品会社の社長・高島のもとへと潜入。
脱税を隠したい高島のために、国税の調査を切り抜ける手助けをします。
しかしその後、油断した高島の弱みを巧みに握っていく桐石の策略は圧巻の一言。
言葉の罠と心理戦が交差し、緊張感あふれる展開となりました。

カメレオン桐石 【変幻自在の弁護士】
桐石弁護士は「変幻自在」「冷静沈着」「理論派」という三拍子が揃ったベテラン弁護士であり、ピース法律事務所の“潜入班”として事件の核心に迫る重要な役割を担っています。
- 轟と前の弁護士事務所で同期
- 前の事務所をバス事故が原因で轟と一緒に辞める
- エリート街道を歩んできたベテラン弁護士
- “カメレオン桐石”の異名
- ピース法律事務所の協力者
- 冷徹な理論武装とクライアント擁護

国税調査官による2日間の調査概要
1日目(午前):聞き取り調査
調査官はまず社長に対し、次々と質問を投げかけてくる。何気ない会話も含め、すべてに意図があり、無駄な話は一切ない。
主な質問内容は以下の通り:
- 会社設立の経緯
- 顧客ターゲット
- 趣味について(特に注意が必要)
たとえば「ゴルフが趣味」と答えると、接待に関連する領収書について個人的支出との指摘を受けるリスクがあるため、無趣味と答えるのが無難。
1日目(午後)~2日目:帳簿調査
午後からは本格的な帳簿チェックが開始。
売上は好調でも利益が少ない場合、調査官はその理由を深掘りしてくる。彼らは税務大学で心理学を学んでおり、発言や態度から嘘や矛盾を見抜く訓練を受けている。
余計なことを言わず、冷静に対応することが重要。
2日目も帳簿の精査が黙々と続き、些細な点まで確認される。

「出資金詐欺」の実態とその手口
近年、海外投資を名目とした出資金詐欺が多数発生し、騙される人が増えてます。「海外に工場を建てる」といった話に乗せられ、多くの被害者が出たという設定です。
詐欺の典型的な流れ
- 海外投資への勧誘
ドラマの例:ラオスに工場を建てる計画に出資しないかと誘う。 - 現地訪問で信頼を演出
被害者をラオスに連れて行き、工場予定地を見せる。
現地の「代表」や「通訳」もグルで、事前に口裏を合わせて演出。 - 資金集め後に裏切り
一定額の出資金が集まった後、「代表が金を持って逃げた」と嘘をついて連絡を絶つ。 - 被害者が訴訟へ
詐欺被害を訴えるも、詐欺罪の立証には「故意に騙す意思」があったことの証明が必要であり、立証が非常に難しい。
債権回収の現状
一部の被害者は裁判所を通じて仮押さえ命令を取得し、資産の差し押さえを図る動きもありますが、被害回復は困難なケースが多いです。
『イグナイト』では、カメレオン桐石が仕掛けた巧妙な罠によって、健康食品会社社長・高島から詐欺罪成立に関わる決定的な証言を引き出し、追い詰める展開が描かれてます。

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