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この記事にはドラマ『恋は闇』第7話の内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

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第7話【恋は闇】見どころ紹介
「人は誰しも守りたいものがある」
地位、名誉、家族、愛する人――そして、秘密。
「恋は闇」第7話では、ついにひろきと“謎の女”みくるの関係が明らかになります。
それは想像以上に複雑で、痛ましい過去の記憶でした。
愛する人を守ることが、必ずしも正しいとは限らない。
今回は、そんな“守るという罪”に向き合う重い一話。
浩輝は犯人なのか? それとも、誰よりも優しかっただけなのか?
真実と闇が交錯する回を、感想と共に振り返ります。
「謎の女」の正体と彼のつながり
ついに明かされた、浩輝と“謎の女・みくる”の関係。
それは、ただの交際相手などではなく、異母妹という重く、複雑な繋がりだった。
彼女の母親はネグレクトで、家庭環境は崩壊状態。
そんな中、浩輝は「家を出て2人で暮らす」という決断をする。
どこから闇を感じ、闇の中を歩いてきたのか
誰にも知られずに、彼女を守りたかった――それが彼の“秘密”の始まりだった。

設楽浩輝は本当に容疑者?・・考察してみる
浩輝の言葉が示すもの
「人は誰しも守りたいものがある……だけど守り方を間違えると、それは破壊につながる。」
浩輝のこの言葉は、彼の心の葛藤と罪の意識を如実に表していた。
何が正解か分からないまま、ただ「守ること」にしがみついた日々。
愛なのか、罪なのか、傷つけたのか、それとも救えたのか――彼は今もその答えが出せずにいる。
犯人は誰なのか?
事件の謎も、一気に深まりを見せる。
- 大和田さんの「犯人は設楽かんじじゃない」という言葉
- 健康診断を受けてた人が被害者で一致したこと。
- 大和田さんの捜査ノートがなくなっていすこと。
- 透子さんの証言:「浩輝が警備を辞める前、血液製剤の数が合わなくなった」
- あおいは受付で浩輝を何回も目撃していたこと
- ホルスのシステムが乱れ出し、設楽かんじと野田の関係に繋がりも見えてくる。
- そして、注射針を燃やして処分する浩輝の姿

証拠が積み重なる一方で、「冷蔵庫の血はすっぽんの生き血」と語る苦しい言い訳や、
「父親とは繋がっていない」と証言したり、浩輝は本当に犯人なのか、それとも他に班がいるのか――視聴者にも判断を委ねる演出が続く。
信じることができない世界
万琴が言った「友達や仲間の言葉も信じられない」という一言が、今話の本質をついていた。
- 親友のあおいから「騙されている」と言われ、ムキになる
- 万琴のことを大事に想っている人の言葉も聞けないと言われ、反論できない
- 監視アプリをインストールし、自分も新してない。

そして最後、万琴と浩輝の対峙。
「あなたは犯人ではないのですか?」
この問いに対して、浩輝は何を語るのだろうか?
“あのこと”は話さないと決めている。彼の沈黙は、罪か、優しさか。

感想と考察
浩輝は、本当に犯人なのか。
確かに、怪しい行動がいくつもあった。
しかし彼の行動の奥には、誰にも見せられない過去と「守る」という切実な理由があったように思える。
「大丈夫、あのことは話さないから」
――この言葉が、物語の核心を静かに突いている。
浩輝が守ろうとしたもの、それは愛か、あるいはただの幻想か。
視聴者それぞれの解釈がある、重く深い回となりました。
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