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この記事にはドラマ『続・続・最後から二番目の恋』の内容に関するネタバレが含まれています。
未視聴の方はご注意ください。

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見どころ紹介
新しい生き方をしていく千秋のまわりの人たち。
チーム千秋、ついにひとつの“作品”として完成!
静かだけど大きな変化が、登場人物たちの心の中で起きた第9話。
誰かと“わちゃわちゃ”しながら生きることって、もしかしたら最高の幸せなのかもしれない――そんな気づきに満ちた回でした。

ドラマ内容:キャラクターたちの今
吉野千秋(59)
長倉和平の考えていることが、言葉にしなくてもわかるようになってきた千秋。
鋭い観察感が冴え渡り、長倉和平を黙らせる(笑)
仕事では、「チーム千秋」としての作品が完成し、どこか達成感と幸福感が混ざった表情が印象的でした。

長倉和平(63)
市長の話は…断ると決めたようです。
一人で決断を急がず、考える時間そのものを大事にする。
えりなの恋も、焦らず、でも見守っている——そんな温かいお父さんを感じました。
千秋にはかないません(笑)

典子(58)
雑誌の連載を頼まれ、「自分の言葉で、自分の気持ちを綴る」ことに挑戦。
肩肘張らない、飾らない典子の言葉が、きっと誰かの心を包み込むと期待しています。

真平(48)
姉の万理子と一緒に登山へ。
弟という立場から、一歩ずつ姉に寄り添おうとする姿が優しかったです。

万理子(48)
千秋に手紙を書く万理子。
「私、変わったと思う」と、自分の変化を素直に言葉にするその姿に、成長を感じました。
“万理子の作品”の中で、千秋と万理子が溶け合っていく様子もエモーショナルで、応援したくなりました。

えりな(24)
父親との距離がとてもいい。
恋と向き合いながら、真っ直ぐに生きている。

成瀬千次(73)
早田律子(52)
「自分で選ぶ」って、こんなにも切なくて、自由。――千秋の言葉
特に心に残ったのは、千秋のこんな言葉。
寂しくない大人なんていない。
大人は自分で人生を選ぶ機会がどんどんなくなっていくのを知っているから。
…どうかこの世界に生きるすべての人が、人生の選択を自分で行いますように。
なんだか立候補演説みたいだけど、59歳の私はそう願う。
この一節を読んで、胸がぎゅっとなりました。
大人になると選択肢は減る。でも「自分で選ぶ」ことだけは、諦めたくない——。
そんな静かな勇気を、千秋が私たちにくれたような気がします。
この台詞は、私たちが日々の暮らしの中で見過ごしがちな「自由意志」の大切さを、優しく、でも力強く教えてくれます。
感想
第9話は、にぎやかだけど静か。笑い声が響く中に、それぞれの人生がちゃんと息づいている。
だからこそ、「一緒にわちゃわちゃ生きていく人がいれば、それが幸せ」なんだって、しみじみ思わされました。
次回はいよいよ最終回。
それぞれの“第二の人生”がどこに向かうのか、最後まで見届けたいと思います。
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