大人って、泣いちゃダメですか?
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この記事にはドラマ『イグナイト』第8話の内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

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見どころ紹介
「立派な大人でいなきゃ」
そんな鎧を少し脱ぎ捨てて、心のままに泣いたり笑ったりできるのがこのドラマの魅力です。
第10話では、誰もが「大人だから」と蓋をしてきた本音が、静かにあふれていきます。
「大人だから立派じゃなきゃいけない」なんて、誰が決めたんだろう。
泣いてもいいし、わがまま言ってもいいし、夢を持ち直したっていいんだと、このドラマに教えられました。
年齢を言い訳にせず、むしろ味方につけて生きていく。年を取るって、案外悪くないかも…そんなふうに思わせてくれる話でした。

吉野千秋(60)
チーム千秋の作品を送り出す。
でも結果が怖い。
本音では、駄々こねて泣きたい時もある。
「歳をとるのって、そんなに悪いことなのですかね」
この言葉が、ずっと心に残りました。

長倉和平(64)
長倉和平は、えりなの恋を応援する父でありたい。
夢を持ってほしい。
でも、「いつか俺ひとりになるのかな」と、ふと漏らしたつぶやきに胸が締め付けられました。

典子(59)
エッセイの記事を褒められて、素直に嬉しい。
年齢に関係なく、誰だって褒められたいし、認められたいんですよね。
真平(49)
自由を楽しむ。
万理子(49)
毎日を楽しむ。

えりな(25)
えりなは、ゆうたとこれからのことを考え、父に相談する。
そして「旅に出たい」と思う。

成瀬さんと律子さんの存在感
成瀬千次(74)と、早田律子(53)の空気感もこの回の重要な存在です。
大人の優しさを面白さを感じさせてくれました。

感想
「大人って、立派じゃなきゃダメですか?」
そんな問いを投げかけてくれた第10話。
泣いても、わがまま言っても、夢を持ってもいい。
そんなふうに思わせてくれるこの物語に、ただただ感謝です。
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