第7回【イグナイト】「記憶に刻まれた傷と正義――伊野尾の過去が照らす未来」

イグナイト
画像引用元:「イグナイト」放送から

👉第8話の放送予告はこちらからご覧いただけます。

👉【イグナイト】公式サイトはこちらからご覧いただけます。

この記事にはドラマ『イグナイト』第7話の内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

ユーウォッチ

「日本最大級の映画・テレビドラマレビューサイト【ユーウォッチ】
会員登録、レビュー投稿でポイントGET!」

第7話【イグナイト】の見どころを紹介

第7話『イグナイト』は、バス事故の闇と伊野尾の過去に迫る衝撃の回。

自動運転テスト中に起きた“あの事故”の裏に、巨大な権力の影が浮かび上がる中、伊野尾が抱えていた傷が明らかに——。

「声をあげる」ことの重みと、「法を知る」ことの意味が、深く心に響くエピソードでした。

画像引用元:「イグナイト」放送から

◆ バス事故の真相――浮かび上がる黒幕

港市で起きた自動運転バス事故。轟の娘と、宇崎の父を含む乗客全員が死亡。

事故資料は改ざんされ、真実は隠蔽されたまま。背景には、「モビリティシティ」でのテスト実験、未完成の自動運転システム。

その責任を追及する中で、前・国交大臣で現・内閣官房長官の石倉しょうじの名前が浮上します。

轟は「やられっぱなしで終わるつもりはない」と、真相究明に向けて立ち上がります。

画像引用元:「イグナイト」放送から

◆ 伊野尾の過去――語られる心の傷

一方、明かされる伊野尾の過去。

高校生の時に盗撮被害に遭い、今もトラウマを抱えて生きていました。

  • 電車に乗れない
  • 自信がない
  • いざという時、抗えない

その苦しみの中で彼女は語ります。

「法律を知れば、声を出せる」

この言葉には、どれほどの痛みと決意が込められていたのでしょう。

画像引用元:「イグナイト」放送から

◆ 気づき:正義とは、“知る”ことから始まる

伊野尾の言葉は、視聴者に強く訴えかけます。

「法を知ることは、声をあげるための第一歩」。

怒りや悲しみだけではなく、制度や知識を持つことが、正義を貫く力になる。

轟も伊野尾も、それぞれの方法で「闘い」を始めています。

彼女たちの姿に、心から勇気をもらいました。

◆ 注目ポイント

  • 事故の黒幕:内閣官房長官・石倉の関与。資料改ざんの真相は?
  • 伊野尾の記憶:盗撮被害のトラウマと、法で戦う覚悟。
  • モビリティシティの闇:自動運転実験と事故の因果関係。
  • 「法を知る」ことの力:正義を貫くための知識の重要性。
画像引用元:「イグナイト」放送から

◆ 感想:傷を抱えたまま、それでも声をあげる

見終わったあと、しばらく言葉が出ませんでした。

伊野尾の過去は、フィクションでありながら、多くの人が抱える現実でもあります。

「抗うことができる」——その希望を、彼女の姿から感じました。

正義を求める轟、過去に向き合う伊野尾。どちらも胸を打ちます。

第7話は、“忘れてはいけない記憶”と“立ち向かう力”を、静かに、でも力強く届けてくれる回でした。

次回も見逃せません。

【イグナイト】登場人物・あらすじなどはこちらからご覧ください

コメント

タイトルとURLをコピーしました