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この記事にはドラマ『イグナイト』第7話の内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

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第7話【イグナイト】の見どころを紹介
第7話『イグナイト』は、バス事故の闇と伊野尾の過去に迫る衝撃の回。
自動運転テスト中に起きた“あの事故”の裏に、巨大な権力の影が浮かび上がる中、伊野尾が抱えていた傷が明らかに——。
「声をあげる」ことの重みと、「法を知る」ことの意味が、深く心に響くエピソードでした。

◆ バス事故の真相――浮かび上がる黒幕
港市で起きた自動運転バス事故。轟の娘と、宇崎の父を含む乗客全員が死亡。
事故資料は改ざんされ、真実は隠蔽されたまま。背景には、「モビリティシティ」でのテスト実験、未完成の自動運転システム。
その責任を追及する中で、前・国交大臣で現・内閣官房長官の石倉しょうじの名前が浮上します。
轟は「やられっぱなしで終わるつもりはない」と、真相究明に向けて立ち上がります。

◆ 伊野尾の過去――語られる心の傷
一方、明かされる伊野尾の過去。
高校生の時に盗撮被害に遭い、今もトラウマを抱えて生きていました。
- 電車に乗れない
- 自信がない
- いざという時、抗えない
その苦しみの中で彼女は語ります。
「法律を知れば、声を出せる」
この言葉には、どれほどの痛みと決意が込められていたのでしょう。

◆ 気づき:正義とは、“知る”ことから始まる
伊野尾の言葉は、視聴者に強く訴えかけます。
「法を知ることは、声をあげるための第一歩」。
怒りや悲しみだけではなく、制度や知識を持つことが、正義を貫く力になる。
轟も伊野尾も、それぞれの方法で「闘い」を始めています。
彼女たちの姿に、心から勇気をもらいました。
◆ 注目ポイント
- 事故の黒幕:内閣官房長官・石倉の関与。資料改ざんの真相は?
- 伊野尾の記憶:盗撮被害のトラウマと、法で戦う覚悟。
- モビリティシティの闇:自動運転実験と事故の因果関係。
- 「法を知る」ことの力:正義を貫くための知識の重要性。

◆ 感想:傷を抱えたまま、それでも声をあげる
見終わったあと、しばらく言葉が出ませんでした。
伊野尾の過去は、フィクションでありながら、多くの人が抱える現実でもあります。
「抗うことができる」——その希望を、彼女の姿から感じました。
正義を求める轟、過去に向き合う伊野尾。どちらも胸を打ちます。
第7話は、“忘れてはいけない記憶”と“立ち向かう力”を、静かに、でも力強く届けてくれる回でした。
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