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「俺、何のために産まれてきたんだろう」── GIFT第3話が描く、不器用な一生懸命

GIFT
kanae
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2026年4月12日(日)
21:00スタート
TBSテレビ

「GIFT」 公式サイトはこちらからご覧いただけます

【見どころ紹介】ぶつかり合う、2つの一生懸命

事故で車いすになった2人の青年が、コートの上で正面からぶつかりました。

一方は心の中で叫んでいます。
「俺、何のために産まれてきたんだろう」

もう一方はがむしゃらに向かっていきます。
不器用で、荒削りで、それでも止まりません。

どちらが正しいとか、強いとか、そういう話ではありません。
2人とも、必死に生きているのです。

第3話は、そのことをまっすぐに見せてくれました。

【ドラマ内容】崩壊寸前のチームと、2人の衝突

バイク事故で車いすになった元ヤンキー・朝谷圭二郎(本田響矢)がブルズに加入しました。

素行不良は相変わらずです。
自己中な言動で、チームの雰囲気はみるみる悪くなっていきます。

エースの宮下涼(山田裕貴)もやってられません。
「やめるわ、俺」

チームは崩壊寸前です。
伍鉄(堤真一)がついに「ブルズ解散」を宣言。

でも伍鉄は、翌日ライバルチームに単身乗り込みました。
諦めていない男は、いつだって動いています。

【気づき・考察】2人は、実は同じ場所にいる

涼と圭二郎。この2人はまったく違うように見えます。

2人とも、脊髄損傷という障害を持っています。
脊髄とは、脳からの命令を手足に伝える神経の束のことです。
事故などで傷つくと、その部位より下の体が動かなくなります。

でも、同じ障害でも背負うものがまったく違います。

涼は内側で悩む人です。
かつてサッカー部のキャプテンとして未来を描いていました。
交通事故がすべてを変えました。
誇りが深いほど、現実は苦しかったはずです。

圭二郎は外側にぶつかっていく人です。
バイク事故を起こしたのは自分でした。
自分のせいで障害を負い、荒れた生活を続けながら今日まで生きてきました。

原因も、受け入れ方も、生き方も違います。
でも、根っこは同じではないでしょうか。

「何のために産まれてきたのか」
涼が言葉にした問いを、圭二郎はぶつかることで叫んでいます。

方法が違うだけで、2人とも答えを探しています。
そのことに気づいたとき、圭二郎のがむしゃらな姿が違って見えました。

伍鉄の「解散宣言」も気になります。
本気なのか、それとも選手たちを動かすための策なのか。
あの男は、いつも一手先を考えています。

【注目ポイント】このシーンを見逃すな

①「俺、何のために産まれてきたんだろう」
涼(山田裕貴)が静かに放つこの一言。
言葉は短いです。でも、重さが違います。

② 圭二郎のがむしゃらな姿
限界を超えても、転んでも、向かっていきます。
不器用な一生懸命が、胸に刺さります。

③ 伍鉄のライバルチーム乗り込み
諦めない男がまた動きました。笑えるのに、熱いシーンです。
このシーンで好きになった人も多いはずです。

【感想】一生懸命は、いつだって美しい

「何のために産まれてきたんだろう」

この言葉、障害を持つ人だけの言葉ではないと思います。
うまくいかない日、努力が報われない夜、誰でも一度は思う問いです。
だから涼の言葉は刺さりました。

そして圭二郎のがむしゃらな姿が、なぜか清々しかったです。
不器用で、空回りして、でも止まらない。
そういう一生懸命が、このドラマには溢れています。

一生懸命なのに報われない瞬間こそ、GIFTは美しいです。
次回、2人がどこへ向かうのか。目が離せません。

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