『DOCTOR PRICE』第1話 ネタバレ感想| 策士・鳴木が仕掛ける“医師の転職”劇

夏ドラマ
Stethoscope on dollar banknotes, healthcare payment concept

放送日時

2025年7月6日(日)
22:30スタート
日本テレビ

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「DOCTOR PRICE」 公式サイトはこちらからご覧いただけます

この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください

第1話

岩田剛典さん主演のドラマ『DOCTOR PRICE』、第1話から想像以上に惹き込まれました。

特に驚かされたのは、鳴木医師(岩田剛典)の懲戒退職を“自己退職”に変えてしまう一手。退職金も出ない状況だったはずが、まるで何事もなかったかのように新たなステージへと移行。まさに策士。これはただの医療ドラマじゃない、と感じた瞬間でした。

新天地は“医師の転職”を斡旋するビジネス

鳴木が新たに立ち上げたのは、医師の転職を斡旋するオフィス。ただの人材紹介ではありません。彼の転職観は「誰もが“居るべき場所”にいればいい」というもので、そこには人の価値を再定義しようとする思想すら感じます。

病院のニーズ、医師の経歴、求められる役割……それらを計算し、再構築していく鳴木の動きは、まるでビジネスのプロそのもの。

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年収500万の若手医師を2000万に“変える”

第1話で取り上げられたのは、年収500万円程度の葛葉医師。

「どうやってもそんなに年収あがらんでしょ…」と思いながら見ていましたが、鳴木はそれを緻密な計算と演出で実現してしまいます。

  • 葛葉の手術スキルの“見せ方”
  • 医療機関が欲しがる条件を熟知
  • 職歴の演出まで細かくコントロール

「そんなやり方ありなの!?」と、視聴中に何度も驚きの声が出そうになりました。

鳴木=口の魔術師?人の心を読む名手

鳴木の一番すごいところは、やっぱり“人の心を読む力”と“口のうまさ”

相手が何を不安に思っているのか、どうすれば一歩を踏み出せるかを読み取り、ズバリと言葉にしてくる。あの話術は武器です。しかもどこか冷たさを感じさせるのに、なぜか信じたくなってしまう。不思議な説得力。

岩田剛典さんのクールな演技がまたぴったりで、「これは当たり役かも」と思わせる雰囲気でした。

今後の展開に期待|鳴木の過去も気になる…

第1話を見終えて思ったのは、「これは“医療ドラマ”の皮をかぶった、“価値観の再構築ドラマ”だ」ということ。

今後、鳴木がどんな医師たちをどう導いていくのか。その過程で彼自身の過去が少しずつ明かされていくのか。すべてが気になります。

『DOCTOR PRICE』、今期注目の一本になりそうです!

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