『初恋DOGs』第3話ネタバレ感想| 飼い犬を勝手に連れていったらどうなるの🐾?

初恋DOGs

『初恋DOGs』第2・3話では、犬を“保護”するというテーマが出てきましたよね。
他人の飼い犬をこっそり連れて帰ってしまったら…?
飼い主の敷地に勝手に入り込んで犬を連れ出したら…?
実はこれ、法律的にはとても大きな問題なんです。

知らずにやると大変…こんな法律が関係します

窃盗罪(せっとうざい)

「人のものをこっそり持ち出す=盗むこと」。
犬は法律上“モノ”として扱われるので、勝手に連れ去ると窃盗罪にあたります。

▶ 罰則:10年以下の懲役または50万円以下の罰金


動物愛護法違反(どうぶつあいごほう)

犬を傷つけたり、捨ててしまったり、不適切な飼い方をすると、
「命を軽んじた」として動物愛護法違反になります。

▶ 罰則の一例:

  • 虐待・放置:1年以下の懲役 or 100万円以下の罰金
  • 傷つけたり命を奪った場合:5年以下の懲役 or 500万円以下の罰金

器物損壊罪(きぶつそんかいざい)

ちょっとショックかもしれませんが、犬を傷つけることは「モノを壊した」とみなされ、
器物損壊罪になることもあります。


住居侵入・暴行・脅迫などがあれば…

  • 飼い主の敷地に勝手に入り込んで犬を連れ出した → 住居侵入罪
  • 飼い主を押しのけて連れ去った → 暴行罪や強盗罪に発展する可能性も

法律よりも大事なこと

どんな理由であれ、飼い主がいる犬を勝手に連れていくことは絶対NG
その子には「帰る場所」があって、「信頼している人」がいるのです。

たとえ見かけが迷子っぽくても、まずは警察や保健所へ連絡が正しい手順。
そこからしっかり確認を取りながら、犬の“幸せな未来”を考えるのが本当の優しさです。


思い出の写真を未来に。

『初恋DOGs』から考える“犬と生きる”ということ

このドラマは、犬との日常のなかにある“愛情”と“覚悟”をさりげなく描いてくれています。
かわいいだけじゃない、“命と向き合う”ことの意味。
きっと、犬を飼っている人も、これから飼いたい人も、心に残るメッセージになっているはず。

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