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【放送局占拠】第2話ネタバレ考察|妖の真の狙いとは?すべては“台本通り”…?

夏ドラマ

放送日時

kanae
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2025年7月12日(土)
21:00スタート
日本テレビ

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この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください

見どころ紹介|脱出劇は序章にすぎない

第2話は、とにかく「緊張」の一言に尽きました。

妖と武蔵たちの追いかけっこは、命を賭けた鬼ごっこのようで、画面越しに息が詰まりそうになるほど。
武蔵たちは逃げる側。しかし銃を手にしている妖が圧倒的に優勢。
逃げるたびに罠にハマる——そんな地獄のループの中、脱出に成功したのは武蔵の娘・えみりと、巻き込まれた人質の一部のみ。

武蔵は一度は外に出ることができたものの、妖の要求を叶えるために再び奔走することになる。
すべては妖の仕掛けた“試練”の始まりにすぎませんでした。

ドラマの内容|明かされ始めた「顔」と「目的」

妖たちの本当の狙いは、放送局を乗っ取り全国放送を通じて何かを暴くこと

その第1ターゲットとして指名されたのが、都知事選候補の三河龍太郎。名門サッカースクールの監督という華やかな肩書の裏に、どんな“罪”が隠されているのか?

銃を突きつけるアマビエは、どうやら三河に強い恨みを持っている様子。
次回、どんな過去が暴かれるのか——妖の真意が少しずつ見え始めます。

また、拘置所から脱走した大和耕一も独自に動き始めます。彼が拉致したのは町のクリーニング店主。一見、事件とは無関係そうな人物ですが、妖の復讐にどんな形で絡んでくるのか……気になります。

気づきと考察|これはただの「テロ」ではない

今回感じたのは、逃げるのも捕まるのもすべて妖が描いた“台本”の上だということ。

武蔵たちが予想外の行動をしても、なぜか妖たちは冷静で、まるで最初から知っていたかのよう。
誰が脱出し、誰が戻り、誰を試練にかけるか——それすらも仕組まれているように見えるのです。

さらに、妖の素顔が2人、明かされました。
天狗(柴大輔)
がしゃどくろ(瞳水ひまり)

この2人は共通して「大切な人を殺された」という過去を持っているようで、ただの暴徒や思想犯ではありません。
復讐の火を燃やす“理由ある怒り”が、行動原理になっているのです。

つまり彼らにとってこの事件は「正義の戦い」。それが一層、事態を複雑にしていきます。

“がしゃどくろ”瞳水ひまりさんの透明感ある歌声に癒されたい方へ

注目ポイント|違和感と静けさの裏にあるもの

ひとつ気になったのは、捜査本部の描写です。

本庄はまっすぐな警察官で、正義を貫く人物として描かれています。
それだけに、あの捜査本部の“静けさ”が妙に浮いて見えました。

そして、妖の“放送”が本格的に始まる次週。
明かされるのは都知事候補の罪だけで済むのでしょうか?
それとも、もっと深く、もっと黒い“闇”が暴かれていくのか。

個人的な感想|これは復讐の物語か、正義の裁きか

正直、どこまでが仕組まれていて、どこまでが想定外なのか、まったく読めません。
それがこのドラマの怖さであり、面白さでもあります。
ただひとつ言えるのは、「誰もが無関係じゃいられない」物語になってきたということ。

今はまだ、妖=敵 という構図で見てしまいがちですが、彼らの動機や背景が明かされていくほどに、武蔵たちとどちらが“正しい”のか分からなくなっていく気がします。
次回、どんな「罪」が暴かれ、どんな「罰」が下されるのか——今から胸がざわざわします。


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