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【放送局占拠】第6話ネタバレ感想|般若の素顔、鎌鼬事件、そして次なる闇へ

夏ドラマ

放送日時

kanae
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2025年7月12日(土)
21:00スタート
日本テレビ

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「放送局占拠」 公式サイトはこちらからご覧いただけます

この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください

般若がついに“顔出し”――ここからが本番だ

第6話、ついに般若が仮面を脱ぎ、素顔をさらけ出しました。
その正体はなんと――伊吹捜査官

まさか、武蔵捜査官の義弟が“妖党の中心人物”だったとは…。
その静かな表情に秘められた怒り、そして狂気。
あの瞬間、画面越しに空気が変わるのを感じました。

これまでは“仮面の集団”としての不気味さが物語を支配していましたが、
ここからは人間としての闇と動機があらわになっていくフェーズ。
「放送局占拠」という物語が、ただの事件ドラマではなく、
人間ドラマへと本格的に踏み込んでいく感覚を覚えました。

第4のターゲットは「人質全員」――武蔵の闇が暴かれる?

今回掲げられた第4のターゲットは、なんと人質全員
そして、放送の中で突きつけられたのは武蔵捜査官の闇

この“闇”とは一体何なのか――
焦点は、妻・裕子の弟でもある伊吹刑事の過去に向かいます。


5年前の「鎌鼬事件」の真相とは

5年前、伊吹刑事の交際相手が殺人で逮捕され、その後自殺した事件。
これが「鎌鼬(かまいたち)事件」です。

しかし真相は、彼女がのっぺらぼうによる殺人現場を目撃したために罪をなすりつけられたというもの。
つまり、完全な冤罪。そして隠された殺人。

ここにきて、裏社会の始末屋・のっぺらぼうの名前が再び浮上。


屋代警備部長の関与と「傀儡子」の正体

伊吹刑事が巻き込まれた事件は、屋代警備部長が関与していたとされます。
しかし――本当に彼が黒幕なのでしょうか?

あまりにもあっさり捕まったこと。
表情に不自然な余裕があったこと。

これらから考えると、屋代はあくまで“駒”。
本当の黒幕=傀儡子(くぐつし)に操られていた可能性が高そうです。
まさに、あやつり人形のごとく。


次なるターゲットは「大和耕一」――罪とは、過去とは?

第6話の最後、ついに告げられた第5のターゲット:大和耕一

これまで、裏方として動いてきた彼の“闇”とは一体?
のっぺらぼうに強い敵意を持っていた理由と、
「奪われた大切な人」との関係も、次回ついに明かされるのかもしれません。

罪を暴く放送は、いつしか“心の傷”を暴く物語へと変化してきました。
ここから先は、ただの復讐劇ではなく、過去と向き合う人間ドラマになっていきそうな気がしています。


まとめ|“闇を暴く”とは、人間の傷と向き合うこと

第6話は、ひとつの転換点でした。

  • 般若が仮面を外したこと
  • 鎌鼬事件の冤罪と真犯人の存在
  • 警察内の腐敗と、傀儡子の気配
  • そして次のターゲット、大和耕一の罪

暴かれる“罪”は、もはや法の裁きだけでは済まされない感情の連鎖に変わりつつあります。

この物語は、誰が“加害者”で、誰が“被害者”なのか――
その境界すら曖昧にしていくのかもしれません。

次回、第5のターゲットに焦点が当たるその瞬間、
私たちもまた、登場人物たちの心の闇と向き合うことになるのでしょう。

来週も考察が止まりません。


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