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【放送局占拠】第8話ネタバレ感想|人質の中に妖の仲間が潜んでいた!座敷童とは

夏ドラマ

ついに暴かれた「始まりの闇」。
第6のターゲットは官房長官の息子・式根潤平。
罪を犯し、権力でもみ消し、ひとりの命を奪った最低な男に、座敷童が復讐を誓う――。
次に狙われるのは、あの“傀儡子”。いよいよ核心に迫る第8話です。

放送日時

kanae
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2025年7月12日(土)
21:00スタート
日本テレビ

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この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください

第6のターゲット:式根潤平

今回のターゲットは、官房長官の息子・式根潤平
親の権力で闇を隠した男。

一般人のふりをして人質の中に紛れ込んでいた座敷童が、彼に向けた怒りはこれまでのどのターゲットよりも“個人的な怒り”に満ちた糾弾でした。

罪の内容は衝撃的でした。

少女に大量の薬物を摂取させて死亡させ、
さらに事件そのものを警察上層部=屋代刑事部長の力で揉み消した。

力ある者が罪を隠し、弱い者の声を踏みにじる。
それを“始まりの闇”と呼ばずに何と呼ぶのでしょう。


座敷童の正体は被害者の妹

そしてこの事件の被害者――死亡した女性の妹こそが、人質として紛れ込んでいた「座敷童」。

静かに、確実に復讐のタイミングを待っていた彼女の行動は、
派手ではないけれど、胸を締め付けられるような切なさがありました。

一方的な暴力ではなく、“あえて放送を通じて晒す”というやり方。
そこには、「本当に裁かれるべきは誰なのか」を世に問う意志を感じました。


闇の中枢・屋代刑事部長の関与

式根潤平の罪を揉み消した人物として、再び名前が出てきたのが屋代刑事部長
やはりこの人の「正義」はどこか歪んでいる。

「この国を守るためなら、犠牲もやむを得ない」

そんな正義が、罪を生み、命を奪い、未来を壊す。

屋代は実行犯ではなくとも、罪を見て見ぬふりをした“共犯”であることに変わりはありません。
正義を盾にした暴力が、ここまで多くの人を苦しめてきたのだと思うと、怒りを感じずにはいられませんでした。


そして次は、傀儡子――真の黒幕か?

「次は誰だ?」
そう思った矢先に浮かび上がったのが、いよいよ名前だけが囁かれてきた傀儡子(くぐつし)

今まで、罪を犯した者たちはみな“誰かに操られていた”。
嘘の報道を流した者、罪を隠した者、命を奪った者――
その裏で糸を引いていた「操り人形の主(くぐつし)」こそが、最終ターゲットである可能性が高まってきました。


まとめ|本当に裁かれるべきは誰か――最終章へ

第8話は、これまで積み重ねてきた“罪”と“嘘”が、ついに「始まりの闇」に繋がった衝撃の回でした。

人の命を奪い、権力で揉み消し、未来を潰した者たち。
怒りだけでは語れない。悲しみと虚しさが押し寄せてきました。

そして、残された謎はあと一つ。
傀儡子とは誰か? なぜこんな放送が始まったのか?

終わりが近づいているのに、謎はますます深まるばかり。
それでも、次回、必ず真実が見えてくると信じています。

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