「誘拐の日」第1話ネタバレ感想|可愛すぎる凛ちゃんと、不器用すぎる誘拐犯

夏ドラマ

放送日時

2025年7月8日(火)
21:00スタート
テレビ朝日

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この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください

第1話

見どころ紹介|誘拐から始まる、予測不能の物語

始まりは誘拐。だけどその展開は、ありきたりな“誘拐劇”とはまるで違う。
人をさらった男と、さらわれた少女。だが、この物語で主導権を握っていたのは、まさかの“被害者”だった――。

あらすじと感想|凛ちゃんの謎が深すぎる

斎藤工さん演じる新庄が誘拐したのは、名家の娘・凛ちゃん
最初から違和感があった。泣かない。叫ばない。むしろ淡々としていて、驚くほど落ち着いている。
この子……本当に子ども?

と思った矢先、凛ちゃんが流暢な外国語を話しはじめるシーンに驚かされる
子どもとは思えないほどの語学力に圧倒され、「この子は何者なんだ…?」という好奇心が一気に湧いてくる。

新庄もさすがに戸惑うが、あれよあれよという間に凛ちゃんのペースに飲まれていく。

超天才の凛ちゃんは、新庄が自分を誘拐したことなどとうに気づいている様子。
それなのに怖がるでもなく、むしろ新庄という人間を“信用できる”と判断しているように見える。
そのギャップに思わず心を掴まれてしまう。

そして一言一句が可愛い。
あんなに理知的なのに、子どもらしい愛らしさを失っていないのがすごい。
今期ドラマでいちばん「かわいすぎる」ヒロインはこの子では?

凛ちゃんが大事に持ち歩いているアイテム――それが、孫の手。

キャラの魅力|新庄と須之内、それぞれの存在感

新庄を演じる斎藤工さんの“実直な不器用さ”も見どころ。
凛ちゃんに完全に主導権を握られている姿は、どこかコミカルで、だけど不思議と憎めない。
真面目すぎて嘘がつけない。その真っ直ぐさが、ドラマの温度を心地よくしてくれる。

一方で、須之内刑事役の江口洋介さんがまたいい。
落ち着いたベテラン感がありながら、どこか軽やかでスマート。
警察サイドの視点にも緊張感を与えてくれて、このバランスが心地よい。

気づき・考察|凛ちゃんはなぜ新庄に懐くのか?🔍

ふと気づく。
凛ちゃんはなぜ、ここまで新庄に心を開いているのか?
誘拐された子どもとは思えない言動の裏に、何かしらの真実が隠されているように思えてならない。
彼女の“父親の死”が鍵を握っているような気もする…。

感想まとめ|このコンビ、クセになる

第1話を見て思ったのは、このドラマの魅力は“空気感”にあるということ。
サスペンスなのに、重くなりすぎない。
ヒリヒリするのに、ふとした瞬間にクスッと笑える。

何よりも、凛ちゃんと新庄の“ちぐはぐで愛しい関係”がクセになる。
このふたりの物語をもっと見たい、もっと知りたい。
そんな気持ちで、次回が待ち遠しくなる――そんな初回でした。

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