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『19番目のカルテ』最終話 ネタバレ感想|赤池先生を救う「肝移植」徳重先生の心を救う診察

19番目のカルテ

総合診療医は、“人を診る”医師。だからこそ、患者にとってかけがえのない存在だ。

\原作は富士屋カツヒトさんの医療漫画/

放送日時

kanae
kanae

2025年7月13日(日)
21:00スタート
TBSテレビ

予告動画はこちらからご覧いただけます

「19番目のカルテ」 公式サイトはこちらからご覧いただけます

この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください


見どころ紹介

最終話は、バッド・キアリ症候群を患った赤池先生の物語。
治療を放棄し、死を受け入れようとしていた赤池先生に、徳重先生がかけたのは覚悟ある言葉と真剣な対話でした。
そしてついに、肝移植を決意する赤池先生。手術は無事成功し、彼は再び総合診療医として患者に寄り添うことができるようになります。


赤池先生の言葉

「総合診療医にとって一番辛いのは、患者が何も喋らないこと」

医師は求められなければ何もできない。
けれど、立ち止まるわけにはいかない。
この言葉には、総合診療医という存在の本質が凝縮されているように感じました。
赤池先生の死への覚悟は強かった。だからこそ、その背中を押した徳重先生の言葉がより重く響きます。


バッド・キアリ症候群と治療

  • 内科的治療では進行を止められない
  • 肝移植こそ唯一の根治療法

赤池先生の選択は、簡単なものではありませんでした。
しかし、その決断を支えたのは、徳重先生の「自分がドナーになる」という驚くべき覚悟。
困難を困難と思わせない、あの言葉の力強さには胸が熱くなりました。


個人的な感想

『19番目のカルテ』の最終話は、ただの医療ドラマの枠を超えていました。
師弟の絆、医師としての使命、そして患者を救いたいという純粋な願い。
そのすべてが詰まった物語は、観ている私の心まで救ってくれるようでした。

優しい言葉と温かな対話が、人を生かす。
このドラマは、最後まで「優しいドラマ」でした。
観終わったあと、深い余韻と感謝の気持ちが静かに残っています。

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