放送日時

2025年10月10日(金)
22:00スタート
TBSテレビ
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見どころ

第5回では、ササエルに“ニセママ”の正体が明らかになります。
「ササエルなら、きっとわかってくれる」――そう信じて足を運んだ日高茉海恵と花村薫。
だが、待っていたのは優しい理解ではなく、鋭い問いと、揺らぐ絆でした。
茉海恵が隠してきた過去。
薫が胸に秘めていた傷。
ササエルが前の学校を辞めた理由。
それぞれの“母としての選択”が語られる中で、彼女たちはもう一度、「誰かを救うとは何か」を見つめ直します。
そして物語の終盤、ササエル自身が“共犯”になる覚悟を決める――。
善意と偽りの境界が溶けていく瞬間、彼らの関係は新たな段階へと踏み出していきます。
花村薫の名言

「誰かに言ってもらわないと自分の価値を信じられないのですか?」
「私は自分の意思で決めました。今の自分の人生に必要だと感じたからです。」
この言葉は、
「他人の評価」ではなく「自分の感覚」で生きる強さを語っています。
“誰かの承認”を求める時代に、
“自分を信じる”ということがどれほど難しく、そして尊いか。
薫の声には、静かな決意と温かさがありました。
自分の人生を自分で選び取る――
それは誰にでもできることではありません。
まるで彼女が、視聴者一人ひとりに
「あなたの人生の舵を握るのは、あなた自身ですよ」と
優しく背中を押してくれているようでした。
日高茉海恵の過去 「母として、女として、生き抜く覚悟」

26歳でいろはを出産。
シングルマザーとして、仕事と育児の両立に全力を注いだ。
けれど――
学歴も資格もない現実の前では、努力だけでは埋まらない壁もあった。
時給の安い仕事をいくつも掛け持ちし、
眠る時間さえ惜しんで働く日々。
それでも「いろはを幸せにしたい」という想いだけが、
彼女を立ち上がらせてきた。
そんな茉海恵に手を差し伸べたのが、竜馬だった。
「一緒に仕事をしませんか?」
その言葉が、人生の転機になる――。
だが、事業が大きくなるにつれ、
今度は“母としての時間”が失われていった。
仕事も成功も手にした。
けれど、娘・いろはの笑顔が遠くなっていく。
茉海恵は問う。
「親として、本当に大切なことは何なのか。」
茉海恵に共感「人生の重み」
同じような立場の人は、きっと多い。
「子どものために頑張る」と言いながら、
気づけば“子どもの隣にいられない”現実に苦しむ親たち。
茉海恵の過去は、そんな人たちの心を代弁しているようです。
彼女の葛藤は、“愛と責任のはざまで揺れる母親のリアル”そのもの。
佐々木智也の過去「理想を貫けなかった教師の痛み」

ササエルは、かつて学校を辞めたことがある。
本当は――教えることが好きだった。
子どもの目が輝く瞬間を見るたびに、
“自分はこの仕事に生きがいを感じている”と信じていた。
教師という職業は、彼にとって天職だった。
だが、その「理想」は次第に“制度”と“空気”に押しつぶされていく。
公開授業は中止になった。
「調和」という名の“同調圧力”の中で、
彼は自分の授業を貫くことができなかった。
――他の先生、保護者、生徒。
三つの立場の間に立たされたとき、
彼は身動きが取れなくなった。
ササエルには、理想を諦めた教師の痛みと、
それでも「誰かを支えたい」という切ない願いが同居している。
ササエルの孤独「理想と現実の狭間」
彼の後悔は、
きっと多くの大人が胸の奥で感じている“やるせなさ”と重なる。
正しいことをしようとしても、
空気を読む社会の中では、それが“浮く”こともある。
ササエルの覚悟 「もう一度、信じる側に立つ」
かつてのササエルは、理想を貫けなかった教師だった。
「調和」という名のもとに、
自分のやりたい授業を封じられた。
保護者、同僚、生徒――
その狭間で身動きが取れなくなり、心が折れた。
だが今、彼は再び“教育の意味”を思い出す。
「人を支えるとは、誰かの正しさを一緒に背負うこと。」
それは、ただの協力者ではなく――
共犯になる覚悟。
正義の形はひとつではない。
だからこそ、彼はもう一度、誰かの信念を信じてみようと思った。
そこには、忘れかけていた教師としての誇りがあった。
「変数」とは何か?

変数とは、人生に“動き”と“予測不能な希望”をもたらすもの。
花村薫にとって、それは“リスク”ではなく“可能性”。
だからこそ彼女は言う。
「変数を入れて、先が見えなくなっていたところから歩き出せた。」
安定から一歩抜け出したとき、
人生は再び動き出す――そんなメッセージが込められています。
次週 、ウソがどんどんバレていく

積み重ねられてきた“ウソ”が、ついに崩れ始める。
誰かを守るための嘘、
自分を守るための嘘、
そして――愛のためについた嘘。
それぞれの思惑が絡み合い、
「本当のこと」が顔を出し始める。


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