放送日時

2025年10月6日(月)
21:00スタート
フジテレビ
予告動画はこちらからご覧いただけます
「絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜」 公式サイトはこちらからご覧いただけます
この記事にはドラマの内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください
見どころ紹介

第10話は、見ていて本当に苦しくなるシーンが多かったです。
印象に残ったのは、総理が犯人に屈しない姿勢を見せた記者会見。
あれはもう、ただの政治家ではなく「ひとりの母親」としての想いがにじんでいました。
本当は誰よりも娘を助けたいはずなのに、
それでも国のトップとして気持ちを抑え込んで、毅然と立ち続ける…。
その覚悟を見た瞬間、私は「この人、本当に強い」と感じました。
カナさんの無事を願う気持ちが、見ているこちらにも伝わってきて、
つい、
「早く助けてあげてほしい…」
と思わずにはいられませんでした。
見えない相手ほど怖いものはない…サイバーテロの現実味

今回の事件を見ていて、サイバーテロの恐ろしさを改めて感じました。
相手の顔が見えない。
どこから攻撃してくるのかわからない。
悪意があれば、手段はいくらでもある——。
本来は便利なはずのネットが、一瞬で凶器になる。
ドラマですが、「もし現実で起きたら…」と思うとゾッとします。
そして、
こういう犯罪はこれから増えていくんだろうな…
という不安も、ふわっと胸に浮かびました。
国はどこまで“真実”を公開できるのか?

今回の件を見ながらふと思った疑問があります。
国にサイバーテロが起きたとき、どこまで国民に公開できるんだろう?
全部明かしてしまえばパニックになるかもしれないし、
かといって隠しすぎれば信頼を失ってしまう。
実際には、
- 捜査に支障が出る内容
- 国の安全に関わる部分
- 攻撃の弱点を知られるリスク
こうした理由で、公開できる情報はかなり限られるそうです。
ドラマの中で総理が苦しみながら会見した姿は、
まさにこの“葛藤”を象徴しているように感じました。
早くカナさんが無事に戻ってきますように

今回の終わり方も緊迫感がすごくて、
見終わったあともしばらく心が落ち着きませんでした。
総理の強さ、親としての想い、国の責任…。
いろんな気持ちが交差して、胸がぎゅっとなる回でした。
次回、どうか少しでも希望が見える展開になりますように。


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