
2026年4月12日(日)
21:00スタート
TBSテレビ
「GIFT」 公式サイトはこちらからご覧いただけます
【見どころ紹介】好きを力に、でも答えは出ない
第9話は、見ていてずっと怖かったです。
涼(山田裕貴)は「無理はしませんよ」と言っていました。
でも、試合が始まると、そんな言葉だけでは止められないものがありました。
白熱した試合。
仲間の声。
勝ちたい気持ち。
生きている実感。
涼にとって車いすラグビーは、ただの競技ではなかったのだと思います。
自分が自分でいられる場所で、心から熱くなれる時間でした。
だからこそ、見ている側としては苦しかったです。
絶対に無理をする。
絶対に限界が来る。
そう思いながら見ていました。
そして本当に、涼は倒れてしまいます。
「好きを力に」という言葉は、とても前向きで希望に満ちています。
でも第9話は、その言葉だけでは受け止めきれない現実を見せてきました。
日本選手権、そして涼の限界

第9話では、日本選手権の組み合わせが決まります。
強豪のシャークとスネークはプールA。
ブルズはプールBに入りました。
ブルズにとっては、ここまで積み重ねてきたものを証明する大事な大会です。
一方で、涼には肥大型心筋症の疑いがありました。
激しい運動が命取りになるかもしれない。
その危険を抱えたまま、涼は試合に向かいます。
涼は母・君代(麻生祐未)に病気のことを打ち明けます。
そして、覚悟を決めてコートに出ます。
家族が見守る中、ブルズは予選を突破します。
奇跡の復活と言っていいような流れでした。
昊(玉森裕太)も、応援のための曲作りに力が入ります。
ブルズを支える音が、チームの背中を押しているようでした。
でも伍鉄(堤真一)は、涼の体調をずっと気にしていました。
決勝トーナメントで涼を起用するべきなのか。
止めるべきなのか。
伍鉄は苦しい判断を迫られます。
そして、人香(有村架純)も初めて涼の病気を知ります。
ブルズが前に進んだ矢先、涼に異変が起きます。
ここは本当に、見ていて息が止まりそうでした。
止めていればよかった、でも止められなかった
「無理はしませんよ」が、余計につらい
涼は「無理はしませんよ」と言っていました。
でも、あの試合を見ていたら、無理をしないなんて無理だと思いました。
言葉では止められないくらい、涼の中に燃えているものがありました。
白熱した試合は、涼に生きている実感を与えていたと思います。
自分の体で戦っている。
仲間と一緒に勝ちにいっている。
その時間が、涼にとってどれだけ大事だったのかが伝わってきました。
でも、だからこそ無茶しすぎです。
見ている私は、ずっと「倒れる」と思っていました。
限界が来ると思っていました。
止まってほしいのに、止まらない。
そこが苦しかったです。
涼の死は、悲しすぎる

第9話のラストから最終回へつながる展開として、涼の死が見えてきます。
これは悲しすぎます。
やってられない。
そんな気持ちが、みんなの心を占めるのも当然だと思います。
ラグビーを止めていればよかった。
試合に出さなければよかった。
もっと強く止めればよかった。
そう思ってしまいます。
でも、涼は止まらなかったと思います。
誰が何を言っても、あの場所に向かってしまった気がします。
それが涼の「好き」であり、涼の生きる力だったからです。
だから余計に、どうしたらよかったのかわかりません。
責める相手を探したくなるけれど、簡単に誰か一人のせいにはできない。
そこが本当に苦しいです。
伍鉄の言葉が刺さる
第9話で強く残ったのは、伍鉄の言葉です。
答えの出ない問いなんて山ほどあります。
この言葉が、すごく刺さりました。
涼を止めるのが正解だったのか。
涼の気持ちを尊重するのが正解だったのか。
試合に出すべきだったのか。
出さないべきだったのか。
どう考えても、答えが出ません。
最悪の事態が起きてしまったあとに、正解を決めることなんてできないです。
どの道を選んでも、後悔は残ったのかもしれません。
だから伍鉄の言葉は、きれいごとではなくて、痛い現実として胸に残りました。
好きだけでは救えない。でも好きは力だった

第9話を見て、ずっと胸が苦しかったです。
涼は「無理はしませんよ」と言っていたけれど、絶対に無理をすると思いました。
試合が始まったら、あの熱の中で止まれるわけがないと思いました。
そして本当に、限界が来てしまいました。
無茶しすぎです。
でも、涼にとっては、それくらい車いすラグビーが大事だったのだと思います。
白熱した試合が、涼に生きている実感を与えていた。
それは見ていて伝わりました。
だからこそ、つらいです。
もし止めていれば。
もし試合に出なければ。
もし誰かがもっと強く言っていれば。
そんなことを考えてしまいます。
でも、言っても止まらない想いがある。
誰にも止められない「好き」がある。
それが希望にもなるし、取り返しのつかない痛みにもなる。
第9話は、そこを見せてきた気がします。
「好きを力に」。
本当なら、とてもいい言葉です。
前向きで、明るくて、希望があります。
でも最悪の事態が起こってしまったら、その言葉だけでは受け止めきれません。
好きだったからよかった。
やりきったからよかった。
そんなふうに簡単には言えないです。
涼の死は、悲しすぎます。
やってられないです。
それでも伍鉄の言葉が残ります。
答えの出ない問いなんて山ほどあります。
本当にその通りだと思いました。
どう考えても答えが出ない。
誰を責めればいいのかもわからない。
何が正解だったのかもわからない。
でも、答えが出ないままでも、人はその先を生きていかないといけません。
涼が残したもの。
ブルズが背負うもの。
伍鉄が出す最後の答え。
最終回でどう受け止めるのか、正直こわいです。
でも、ここまで見たからには、最後まで見届けたいです。


コメント